肩こりがクチコミ紹介の原動力になる!?

●肩こりとはどの様なものか

日本人女性が最も多く訴える

体の苦しみと言われているのが

肩こり。

 

整形外科の外来で

最も訴えが多い。

 

 

 

 

○肩こりの関連症状

頭痛、集中力の低下、

眼精疲労、胃腸の不調、

顎関節症、噛み合わせ

 

 

 

○肩こりとはどの様な症状か

首から肩にかけて筋肉が硬く、

しこりができたり、痛んだり、

突っ張ったり、重く感じる。

 

 

 

○肩こりの原因・誘引原因

 

僧帽筋、肩甲挙筋、棘下筋、

菱形筋など肩や首周りの

筋肉の血行が悪くなると、

 

酸素不足から筋肉が

硬くなったり、

そこから生まれた痛みを

感じさせる物質が

神経を刺激して、

肩の痛みが起こる。

 

女性に肩こりが多いのは、

男性に比べ僧帽筋自体が小さく、

なで肩の人が多いので

頭を支える筋肉が弱いため

と考えられる。

 

頸椎のズレによっても

肩こりが起こる。

 

 

<肩こりの誘因>

 

・日常的な同じ動作の繰り返し

(仕事による反復動作、

 単純作業など)

 

・同じ姿勢の長時間維持

(デスクワークなど)

 

・明らかに原因のある損傷

(交通事故による外傷、

 ムチウチ、スポーツによる

 肉離れなど)

 

・内臓疾患

 

・精神的ストレス

 

 

肩こりは肝臓と肺に関係がある。

 

肝臓でうまく解毒ができないと

疲労物質がたまりやすくなるし、

呼吸が浅いと全身に十分な

酸素がいきわたらなくなり、

代謝がうまくいかないため

肩こりの原因となる。

 

 

 

○現代西洋医学での改善法 

トリガーポイントに麻酔を打つ

「トリガーポイントブロック」

が中心 。

 

トリガーポイントに鍼をさして

弱い電気を流してほぐす

治療法もある 。

 

 

 

○改善につながる食事法・栄養法           

 

・乳酸を抑制するクエン酸を

 含む食品をとる。

 ↓

 りんご、いちご、みかん、

 レモン、キウイ、パイナップル

 梅干し

 

・肩こりの原因には

 鉄欠乏性貧血や冷え性が

 深く関係している。

 そこで、貧血や冷え性を

 改善する食品を摂り入れる。

 ↓(冷え性改善食品)

 唐辛子、生姜、羊肉

 

 鉄は吸収率が低いが、

 ビタミンCを一緒にとると

 吸収率がよくなる。

 ↓(鉄分を含む食品)

 あさり、レバー、ひじき、

 大豆

 

 

・右肩がこる場合

(陽性の肩こり)は動物性食品と

 ご飯の食べすぎ。

 

・左肩がこる場合(陰性)は

 甘いものや体を冷やす食品の

 食べすぎが原因。

 

 

 

○改善につながる健康法           

 

・睡眠が足りないと、乳酸を

 ため込みやすい身体になる。

 長時間睡眠よりも短時間でも

 熟睡することに意味があるので

 睡眠環境を整えて

 ぐっすり眠るようにする。

 

・横になると重力の影響が減り

 肩や首への負担がかかり

 にくい。

 

・腹式呼吸でリラックスし、

 筋肉を弛緩させる。 

 

・仕事中は1時間に1回は

 一息入れて、頭をあげる。

 

・入浴中は手先・足先から

 心臓に向かってこすり、

 血流を良くする。

 

・スカーフや肩かけなどで

 首や肩が冷えないようにする。

 

 

 

○肩こりの症状が出た時の対処法              

こまめに筋肉を動かすこと。

 

ストレッチをするときの

注意点は

「動作をゆっくり」

「力を抜いてノビノビと」

「動かすのはイタ気持ちいい

 ところまで」

の3点。

 

肩をぐるぐる回したり、

腕立て伏せが効果的。

 

 

 

 

肩こりに背骨からアプローチするには

 

肩こりというものが首の側屈、

肩甲骨が不調に大きく影響して

いるというところが

ポイントになります。

 

首と肩甲骨を正すことにより、

肩こりを正していけるように

なります。

 

 

肩こり改善のための背骨調整ポイント

具体的にどこの筋肉に

アプローチをしていくか

ということを説明すると、

 

前斜角筋は頚椎の2番

後斜角筋は頚椎の6番

菱形筋は胸椎の3番

肩甲挙筋は頚椎の3番

を中心に調整し、

 

そこから1個1個の可動を

さらに広げていきます。

 

この4点をしっかり取って

いただきたいと思います。

 

 

これらの背骨調整をすると・・・

肩甲挙筋、肩甲骨を上げたり、

菱形筋、肩甲骨を

引き寄せたり、前斜角筋、

首を前に引っ張ったり、

前斜角筋・後斜角筋は

腕の方にも関わりがあり、

正すことができます。

 

腕、肩、首、背中の連動性が

しっかりとスムーズに

動かせるようになります。

 

 

おわりに

背骨と筋肉の関わりの

ポイントをしっかりと押さえて

施術していただきたいと

思います。

 

 

 

 

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