約8割の女性が抱える悩み、生理痛(月経痛)とは?

●生理痛(月経痛)とはどの様なものか

痛みは軽いものから

立っているのもつらい

というものまで様々。

 

痛みや体の不調が

あまるにもひどいと、

月経困難症と呼ぶこともある。

 

どこからが生理痛で、

どこからが月経困難症かの

線引きは難しいが、

 

会社や学校を休まなければ

ならないなど日常生活に

支障をきたすようであれば、

月経困難症になる。

 

 

 

○生理痛(月経痛)の関連症状

偏頭痛、下痢、便秘、吐き気、

腰痛、発汗、のぼせ、めまい

 

 

 

○生理痛(月経痛)とはどの様な症状か

下背部や腹部の鈍痛、

激しい下腹痛などが起こる。

 

イライラや涙もろさ、

無関心などを伴いやすい。

 

ストレスによって

痛みが悪化することもある。

 

数年間月経痛がなく

突然痛み出したときは、

骨盤の感染症や子宮内膜症、

子宮筋腫が疑われる。

 

 

 

○生理痛(月経痛)の原因・誘引原因

子宮口が成熟していない

 10代から20代前半の

 若い女性では子宮と膣を

 つなぐ子宮頚管が細長く

 管自体も固い。

 

 また子宮口も小さいため、

 ここを血液が通る時に

 痛みが起こる。

 

 出産により子宮口や子宮頚管

 が広がり血液が流れやすく

 なるため、産後は生理痛が

 軽くなる。

 

 

・冷えて血流が悪くなっている

 冷房にさらされたために

 体の血流が悪くなり、

 骨盤の血液の循環も悪くなる。

 

 その影響で生理痛が

 ひどくなったり、

 場合によっては生理が

 こなくなることもある。

 

 

・子宮の病気

 激しい生理痛が特徴の

 子宮内膜症や子宮腺筋症、

 子宮筋腫の場合にも

 生理痛がひどくなる場合が

 ある。

 

 

 

○現代西洋医学での改善法 

鎮痛剤、ホルモンの調節薬、

漢方薬の服用

 

 

 

○改善につながる食事法・栄養法           

・菓子類、ジュース類、肉、

 油こい魚、果物の食べすぎを

 控える。

 砂糖や果物の摂りすぎは

 体を冷やし血流を悪くする他、

 痛みの感覚を強くする。

 

・生理前1週間から甘いもの

 全般、ナス科の野菜、

 香辛料をやめる。

 

・梅しょう番茶や生姜紅茶

 を飲む。

 

・シナモンフレーバーミルク

 を飲む。

 シナモンには生理痛を

 和らげる作用と抑鬱気分改善

 作用があり、またミルクの

 カルシウムで気分の安定作用

 も期待できる。

 

・カモミールやローズティー

 を飲む。

 カモミールには

 痛みを和らげる作用があり、

 ローズには月経前症候群を

 緩和する作用がある。

 

 

 

○改善につながる健康法           

・生理を嫌なものと思わない。

 妊娠の可能性があり、

 産む産まないの選択が出来る

 ことはとても恵まれている

 という意識を持つ。

 

・生理中、軽い散歩やスポーツ

 気軽にできる趣味に熱中する

 など気分を変える。

 

・体を温める服装を心がける。

 

・大根干葉の腰湯をする。

 

・足湯を行う。生理痛のひどい

 ときはペパーミントを

 3滴加えるとよい。

 

・生理中はゆったりとした

 下着をつけ、薄手のウエアを

 重ねるなどして冷えないよう

 にする。

 

・体を伸ばす猫の背伸び

 スタイルのストレッチをして

 血液の循環を良くする。

 

 

 

○生理痛(月経痛)の症状が出た時の対処法              

・腰や下腹部にカイロを貼る。

・生姜の足湯をする。

 

 

 

◎生理痛(月経痛)関連臓器                

子宮、肝臓

 

 

 

 

生理痛(月経痛)に背骨からアプローチするには

今回は生理痛、月経痛の
原因と対処法について
お話をしていきたいと思います。

 

 

 

生理痛(月経痛)とは何?

まず、月経痛とは何か
ということから

お話していきます。

 

子宮内膜が剥がれ、
月経痛が出てくる時は
子宮頸管という子宮の入り口が
狭くなっている状態に
なっています。

 

狭くなっている状態で
そこを通そうすると
痛みを伴うことがあります。

 

これが月経痛の
基本的な流れになります。

 

 

生理痛(月経痛)の原因は?

子宮頸管が狭くなることが
今回課題になってくるのですが、

通常は子宮頸管も
弾力性のある筋肉に
なっております。

 

なので、何かものが通るときは
伸びたりすることができます。

 

しかし、
ギュッと収縮している

状態になり、
それを無理に伸ばそうとすると
痛みを伴うということが
出てきてしまいます。

 

なので、問題なのは子宮全体、
あるいは子宮頸管の組織、

臓器に収縮が起きていること

です。

 

収縮が起きてくると
先ほどもお話したように
弾力性を失って、
開くことができない、
通すことができないので
痛みを伴うことになります。

 

これらの原因で大きいものは
神経の根本が圧迫されると
子宮も反射的に収縮をすること
です。

 

 

生理痛(月経痛)を悪化させているのは…

増してや冷えている、
筋肉が収縮しているというのは
血流が不足しているという

ことも同時に併発してきます。

 

触るとお腹が冷えている、
冷え性がキツい、
下腹痛がよく起きるという方は
こういった傾向が強いです。

 

 

生理痛(月経痛)の背骨アプローチポイント

仙骨の3番と子宮に
繋がりがあり、

そこが緩んだ状態になると
子宮が緩み、血流が良くなって
子宮頸管の開きが良くなるので
生理時も全く何事もなかった
ようにケロッと迎えることが
できるということです。

 

 

おわりに

実際に問診をしていると
20代、30代、40代女性の
多くが生理痛を伴っている
と言われます。

 

腰痛、頭痛、肩こりなど
トラブルが多い方は
全体的に収縮が起きている
傾向が強いので、

基本的に生理痛も併発している
確率がだいたい3~5割は
見受けられます。

 

背骨と子宮の繋がりは
仙骨3番になりますので、
そこをしっかり整えて
いただきたいと思います。

 

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