目次
EDとはどの様なものか
１９９８年に行われた
調査によると、
成人男性の４人に１人が”
勃起が十分でなく，
時々性交ができない
“中等度ＥＤ、
もしくは、
“勃起しないため常に
性交ができない”
完全ＥＤであった。
たまにできない
軽度EDを含めると、
その割合は、
成人男性の８１％にも
のぼるともいわれる。
○EDの関連症状
不妊
○EDとはどの様な症状か
・性欲はあるが興奮しても
勃起しない。
・勃起しても十分に
固くならない。
・勃起しにくく、持続しない。
・挿入できても持続せず、
抜けてしまう。
○EDの原因・誘引原因
性的刺激が脳からの
信号により、神経を介して
陰茎に伝わると、
陰茎海綿体の動脈が
大きく拡がり血液が流れ込む。
これが正常に
勃起している状態。
血管自体に動脈硬化などの
障害がある場合には、
陰茎海綿体の動脈が
拡がらないため、
十分な量の血液が流れ込まず、
勃起が起こらない、
あるいは満足な勃起が
得られないという症状が起こる。
糖尿病、高血圧、高脂血症
などの生活習慣病にかかると、
EDになるリスクが高くなる。
〈心因性の原因〉
・現実心因
日常のちょっとしたことが
ストレスとなり、
それが原因でEDを起こす。
・深層心因
日常生活には特に
心理的ストレスはないが、
幼児期の体験や
性的トラウマなど
過去の出来事が原因となり、
心の深層にある原因で
EDを起こす。
○現代西洋医学での改善法
・ＥＤ生活改善薬の服用
バイアグラ、レビトラ、シリアス
・陰圧式勃起補助具の使用
陰茎に特殊な筒を被せて
陰茎に血液を集めて
勃起状態を作り、
陰茎の根元にリングを
着けることで勃起を維持する。
・海綿体注射療法
海綿体組織に専用の薬剤を
注射する事により、
勃起させて状態を維持させる。
○改善につながる食事法・栄養法
・深酒をしない。
・脂肪やたんぱく質の多い
動物性食品の取りすぎを
避ける。
・シュウ酸の多く含まれた食品
（ほうれん草、竹の子、緑茶、
紅茶、コーヒー、チョコレート
など）は尿路結石の
原因となるので避ける。
・海藻、緑黄色野菜、根菜を
たくさん食べ、
コレステロールを代謝させる。
・青汁やしいたけスープ、
大根湯を飲んだり、
かんきつ類など酸味の強い
ものをたくさん摂る。
・生殖器官の発達、
生殖能力の維持など男性器と
密接な関係のある
ミネラルをとる。
亜鉛
牡蠣に多く含まれる
セレン
かつお、いわし、ホタテ貝
ポリアミン
大豆、大豆製品
アルカロイド
マカ、キャッツクロー
（ストレス性の勃起不全に）
○改善につながる健康法
・強すぎない有酸素運動
(エアロビクスやジョギング
ウォーキング等)を
３０分程度続ける。
・時間がない場合、
毎朝ラジオ体操だけでも
取り入れる。
・女性を意識する。
女性からの視線を意識して、
身だしなみや姿勢を整える。
・物事を前向きに考える癖を
つける。ダメだったことを
引きずらない。
・ストレスをためない。
オンとオフのメリハリを
つけるため、趣味を見つける。
・禁煙する。
・パートナーと良好な
関係をつくる。
◎ED関連臓器
腎臓、心臓
EDに背骨からアプローチするには
本日はED、男性器の機能不全
について解説をしていきたい
と思います。
そもそもEDとは？
これは精神的な影響が
非常に大きいとされていますが、
これだけが原因ではない
問題でもあります。
というのも
男性器の機能は血流が
大きく関係していることは
皆さんよくご存知のことと
思います。
血流が流れていき、
通常の形状を維持して
いくのですが、
この血流が流れにくい
状態になると
ストレスや精神状態に関わらず
機能しにくくなるものでも
あります。
女性よりも男性の方が
視覚的刺激や直接的な接触に
敏感に反応していくものなので、
精神的なものにも
左右はされますが、
基本的に通常の状態であれば
本来反応するべきものが
反応しなくなっているというのは
一つは今の血流というのが
影響していると言えます。
血流流入がなされない
状態であると
勃起を維持することも、
そこに到達することもできない
状態になります。
EDへの背骨アプローチポイント
これらを改善するために
仙骨の5番にアプローチを
することが近道になります。
仙骨5番周辺をしっかりと
緩ませられるような
施術を身に着けていただき、
しっかりとあらゆる角度の
ニーズに応えられる
施術家を目指して
いただきたいと思います。
