目次
●十二指腸潰瘍とはどの様なものか
10~20代の若者が
発症することが多い。
○十二指腸潰瘍とはどの様な症状か
空腹時や夜間に腹痛が起こり、
食事をすると一時的に治まる
ことが多い。
自覚症状で最も多いのは
みぞおちから上腹部右側
あたりの痛みや背中の痛み。
また、胃液が多く出すぎで
胃粘膜とのバランスが崩れる
ことにより、胸やけ、
酸っぱいゲップなどが起こり、
嘔吐、吐き気、食欲不振により
体重が減少するなどの症状が
出ることがある。
○十二指腸潰瘍の原因・誘引原因
・二指腸潰瘍の原因の約9割が
ヘリコバクター・ピロリ菌が
原因とされている。
・イライラ、過労、睡眠不足、
緊張、不安、手術前などから
くる肉体的・精神的ストレス
・刺激の強い香辛料や
熱過ぎたり冷たすぎる
飲食物を摂取し続けた場合
・痛み止めやステロイド十
などの強い薬や長期にわたる
服用
・喫煙・飲酒・コーヒー
・暴飲暴食、早食いなど
不規則な食生活
○現代西洋医学での改善法
胃酸の分泌を抑え、
潰瘍を修復する薬を服薬する。
ピロリ菌が発見された場合は、
ピロリ菌を除菌する抗生物質を
一週間程度服薬する。
○改善につながる食事法・栄養法
・バナナヨーグルトに
蜂蜜をかける。
腸内環境を良くし、
乳酸菌の働きを助ける。
・LG21ヨーグルトやカテキン、
マヌカ蜂蜜などの食品が、
ピロリ菌を減らす働きがある。
・7倍の水で煮た玄米スープを
薄く塩味にして、よく噛んで
唾液を混ぜて食べる。
・玄米茶やはと麦茶を飲む。
・梅肉エキス、よもぎえきすは
特効がある。
・油ものや繊維質は避ける。
○改善につながる健康法
・食後20分間は
運動をしない。
・食後は体の右側を下にして
横になると胃に負担が
かかりにくい。
・お腹を圧迫するような
姿勢をとらない。
十二指腸潰瘍に背骨からアプローチするには
※「お腹がいっぱいになると胃が痛くなる、胃潰瘍」参照