目次
●胃潰瘍とはどの様なものか
ストレスが原因で
起こることが多く、
現代社会の代表的な
病気の1つ。
以前は、
男性に多い病気だったが、
更年期の50代の女性にも
多く見られ、
若い人の発症率も
高くなってきた。
○胃潰瘍とはどの様な症状か
胃潰瘍は食後に痛み出し、
食事を取りすぎると
長時間痛みが続く。
ほとんどが上腹部の
みぞおちに痛みを感じる。
他には、食欲不振、体重減少、
嘔吐、下痢、吐血、下血、
口臭、酸っぱいゲップ、胸やけ
といった症状が見られる。
○胃潰瘍の原因・誘引原因
神経質、几帳面、ストレスを
ため込んでしまう、
よく気がきく、悩みや責任を
一人で抱え込むなどの性格の
人がかかりやすい。
・イライラ、過労、睡眠不足、
緊張、不安、精神的ストレス
・ヘリコバクター・ピロリ菌
の感染。
・刺激の強い香辛料や
熱過ぎたり冷たすぎる飲食物
を摂取し続けた場合
・痛み止めやステロイド十
などの強い薬や長期にわたる
服用
・喫煙・飲酒・コーヒー
・暴飲暴食、早食いなど
不規則な食生活
○現代西洋医学での改善法
薬の服用
○改善につながる食事法・栄養法
・胃が消化するのに時間が
かかる食べ合わせは控える。
肉などの脂っこい
食べ物＋甘いデザート、
肉・魚類など
高タンパク質＋麺・お米など
高炭水化物
・里芋は、胃潰瘍を改善
してくれるだけでなく、
肥満予防や糖尿病にも良い。
・キャベツは胃の粘膜を
再生する働きがあるので、
胃潰瘍予防に役立つ。
・大根はでんぷんやたんぱく質、
脂分などの消化を助けてくれる
酵素が含まれているので、
揚げ物や魚などを食べるときに
添えるだけで胃への負担が
随分違う。
・長いもは腸内の毒素を
排出して、胃の調子を
良くしてくれる。
・熱い番茶に塩を入れて飲む。
○改善につながる健康法
・昼休みなどすぐに食事を
食べ始めるのではなく、
10分程心と体を休ませてから
食べ始める。
そして20分程時間をかけて
よく噛んで食べる。
・一度に適量の食事が
とれない人は、
回数を増やしてでも栄養を
確保する。
間食を上手に取り入れる
ことも、ひとつの方法。
・十分な睡眠をとり、
休日は趣味などでストレスを
発散させる。
・時には楽観的に物事を考える。
多少は手を抜くことも覚える。
胃潰瘍に背骨からアプローチするには
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胃潰瘍と十二指腸潰瘍の見分け方って？
よく胃潰瘍、十二指腸潰瘍、
どっちがどっちなんだろうと
言われたりします。
胃潰瘍の場合、比較的多いのが
お腹がいっぱいになると
胃が痛くなるという症状です。
逆にお腹が空くと
お腹が痛くなるというのが
十二指腸潰瘍の場合が
多く見られます。
そういった兆候を
是非捉えていただきたいと
思います。
胃潰瘍改善の背骨調整ポイント
胃潰瘍の場合の調整ポイントは、
腰椎の1番になります。
十二指腸潰瘍の場合の
調整ポイントは、
胃と繋がるところの1個下の
腰椎の2番になります。
この辺の使い分けが
重要になります。
胃潰瘍と心の状態の関係
胃の新陳代謝が落ちていると
潰瘍ができやすいですし、
もちろんストレスも大きく
関わって来るのですが、
そもそも胃腸の調子が悪いと
ストレスがかかりやすく、
そこに意識が向きやすいです。
逆に胃が楽になると
心配事やストレス、神経質に
なりやすい事例を感じにくく
なります。
つまり、心の負担も外れやすい
のであまりプレッシャーを
感じにくくなるということも
起きます。
そういったように
内臓の調子を整えて、
心の状態を良くすることも
可能です。
おわりに
しっかり働きかけをして
環境から脱することが
できないようなことは、
考え方と身体の調和を整える
ということからアプローチを
かけていきましょう。
改善することにより
その人の負担も楽になります。
是非、取り組んでみてください。
