背中のハリ・痛みには背骨の◯番

背中のハリ・痛みとはどの様なものか

 

自律神経疾患は背中の筋肉の

コリにより診察することが

できる。

 

 

 

 

背中のハリ・痛みの関連症状

 

めまい、頭痛、肩こり、不整脈、

狭心症、過敏性腸症候群、

パニック障害など自律神経が

関係する病気。

 

 

 

背中のハリ・痛みとはどの様な症状か

 

筋肉が硬直し、

背中が痛んでくる。

 

内臓疾患が疑われるのは、

寝てる時に鈍痛が何日も

続く場合。

 

疲労やストレスでは、

痛みがあちこちに移動していく。

 

 

 

背中のハリ・痛みの原因・誘引原因

 

・労働や悪い姿勢などによって

 筋肉が硬直し、血行不良や

 神経伝達を阻害し痛みやコリが

 起こる。

 痛むところをたたいてもらうと

 気持ちがいい時はこのケース。

 

・ストレスや飲みすぎ・食べすぎ

 等で内臓機能が低下し筋肉を

 硬化させる。また、風邪の時も

 痛む。

 

 

<肩甲骨の痛む部位と症状の関連>

 右肩甲骨内側→呼吸(肺)と

 関係する。喘息や過換気症候群

 の患者さんは、発作中、この

 部位が非常にこっている。

 

 左肩甲骨内側→心臓と

 関係する。

 狭心症の患者さんは、発作時に

 この部位が非常にこっている。

 

 寒い地方の人は背中が丸くなり

 肩甲骨が前に位置している人が

 多く、肩こりも多い。

 

 それに対し暑い地方の人ほど

 肩甲骨が後ろに付いていて

 背中もまっすぐで肩こりも

 少ない。

 

 

 

○現代西洋医学での改善法 

 

整形外科や内科の受診。

整体やマッサージ、鍼や

温熱療法など。

トリガーポイント注射

 

 

 

○改善につながる食事法・栄養法           

 

・よく噛んでゆっくり食べる。

 

・甘いものを食べすぎない。

 

・玄米食にし、ごまをたっぷり

 かけて食べる。

 

・梅干し番茶や生姜紅茶などを

 飲み、体を温める。

 

・根菜類を食べる。

 特にれんこん。

 小松菜、にら、春菊、みつば

 などの野草も良い。

 

 

 

○改善につながる健康法           

 

・座高を高くして座り、胸をはり

 身長を高くするようにして

 立つ事、左右対称を心がける。

 

・お腹を冷やさない。

 

・スポーツをするなら、水泳を。

 背泳ぎは上向き姿勢のため

 腹筋が収縮し、背筋が緩む。

 

・荷物を持つ時に、手を外旋して

 手のひら側を外側へ向ける。

 

 

 

背中のハリ・痛みの症状が出た時の対処法              

 

・肩甲骨を動かすストレッチ

・背筋は下が緩み、上が収縮する

 ため、こる側を下にして寝る。

 

・仰向きになり、足を少し高く

 して寝ると背筋が緩くなる。

 

 

 

背中のハリ・痛み関連臓器                

 

脾臓、腎臓、肝臓

 

 

 

 

背中のハリ・痛みに背骨からアプローチするには

 

脊柱起立筋の筋膜の走行、

スーパーフィシャルバックライン

の走行と合わせて背中のハリと

痛みについて解説をしていきます。

 

 

腰よりも少し上の背中のあたりが

痛むという症状は、引っ張られて

縮んでいるのでどうしても身体を

反らしたりという動作がしにくく

なり、骨と骨の間に強く圧力が

かかってしまいます。

 

 

それによって腰の負担も増えて、

なかなか腰痛が治らないという

ことにも繋がってきます。

 

 

 

背骨の調整ポイント(腰上部の背中編)

 

これを取るためにはどうすれば

良いのかと言うと、ポイントが

2つあります。

 

その1つは腰椎の2番です。

もう少し上のあたりで痛むという

場合は、胸椎の11番がポイント

になります。

 

 

腰椎の2番と胸椎の11番、

この2つのポイントをしっかり

押さえていき、筋肉の硬結を

しっかりと解いていく必要が

あります。

 

 

背中のハリ・痛みと肩甲骨の関係性

 

背屈をする際に違和感が出てきた

という時には肩甲骨周りの可動にも

影響をしてきます。

 

 

背屈した時に背中が詰まる、

肩甲骨の間のあたりに違和感が

ある、引っかかる感じがする

という症状があると、

腰痛にもここが強く影響し合い

腰の可動の制限を作っている

場合があります。

 

 

背中も胸部のあたりは少し

丸みを帯びたように後弯している

状態になっています。

 

これが、上体が後ろに引っ張られ

すぎてしまっているような状態、

あるいは、そこが緊張していて

背中が張り、ストレートバック

と呼ばれているような状態に

なってしまいます。

 

 

背骨の調整ポイント(肩甲骨編)

 

具体的に調整していくための

ポイントは、背骨で言う

胸椎の7番になります。

 

 

肩甲骨の場所より少し下にあり

そこのハリが身体の可動を

制限しています。

 

 

そこをしっかりと取って筋肉の

緊張、硬結を取っていくことが

非常に重要なポイントに

なります。

 

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