目次
●かすみ目とはどの様なものか
○かすみ目の関連症状
老眼、白内障、緑内障、
糖尿病性網膜症
○かすみ目とはどの様な症状か
視界の全体、もしくは一部が
かすんだりぼやけたりすること。
○かすみ目の原因・誘引原因
・パソコン、テレビゲーム、
携帯電話などのモニター画面を
見続けることで、目の筋肉が
疲れてピント調整機能が低下し
かすみが起こる。
・度の合わないめがねや
コンタクトレンズも目が無理に
ピントを合わせようとするため
目が疲れやすくなり、
目のかすみを引き起こす
原因になる。
・エアコンが効きすぎた
部屋にいたり、ストレスなど
が原因で自律神経が乱れると
目の表面を保護する
涙が蒸発して目が乾く。
そして乾燥によって角膜が
傷つき、視界全体がかすむ
ことがある。
・使用基準を超えた長い時間
コンタクトレンズを装用すると
角膜が傷つき、目のかすみが
起こることがある。
また、レンズについた傷に
よって角膜が傷つくことも。
○現代西洋医学での改善法
目薬を点眼する。
○改善につながる食事法・栄養法
・ビタミンAは、目の細胞の
生命維持にもっとも重要な
成分。
＜ビタミンAが多く含まれる食材＞
肉類、白菜、ひじき、小松菜
しそ、にら、人参、野沢菜
よもぎなど
・ビタミンB６は目の組織呼吸を
活発にし、目のかすみを
やわらげる。
＜ビタミンB6が多く含まれる食材＞
肉、卵、乳、魚、豆など
○改善につながる健康法
・長時間にわたってモニターを
凝視する場合は、間に休みを
はさむ。1時間ごとに約15分は
目を休めて、目の疲れをとる
体操やマッサージを。
また、蒸しタオルをまぶたの
上にのせて、目を休めると
スッキリする。たまに遠くを
眺めるのも効果的。
・パソコンと目の距離は
40cm以上、テレビでは
1m以上離すようにする。
また画面が自分の目より
上の位置にあると目が乾燥し
目のかすみを引き起こす
原因になるため、画面が
目線より下の位置になる
ようにする。
・読書をしたり細かい作業を
するときは部屋全体を
明るめにするか、
部分照明を活用する。
・パソコンを使うときは
少し暗い室内照明のほうが
目が疲れにくくなる。
さらに、外の光がパソコンの
モニターに映りこまないよう
カーテンなどで遮光する。
・目の周りの筋肉を鍛えると、
疲れ目の予防になる。
目に力を入れてギュッと
閉じた後、目を大きく見開き
その後顔を動かさないように
注意しつつ、目を八方に
ぐるりと回す体操を
1日2分間ほど行う。
・水晶体は紫外線を受ける
ことで、大きなダメージを受け
弾力を失う。
UVカット効果のある
サングラスや日傘を活用し、
紫外線を防ぐ。
○かすみ目の症状が出た時の対処法
・目の周辺をマッサージする。
目を閉じて、両手の親指を
眉毛の下に置く。
そのまま目の周囲にある
骨に沿って、指を滑らせる
ようにマッサージ。
このとき、目に圧力をかけ
すぎないように注意する。
・蒸しタオルなどを使って
目を温める。
ただし、
目のかゆみや充血があるとき
目を酷使しすぎて目が
熱っぽいときは、
温めることで症状が悪化する
恐れがあるため、
冷たいタオルで冷やす。
◎かすみ目関連臓器
腎臓、肝臓
かすみ目に背骨からアプローチするには
施術後に目が霞んでいたのが
霧が晴れたようにスカッと
クリアになるというような
感想を言われる方が
いらっしゃいます。
背骨調整をすることで
目の血流が良くなると瞳孔も
しっかり開き、眼内レンズも
しっかりピント調整する機能が
回復します。
それによって、
目のピントが合いやすい
あるいは目の奥が眼精疲労して
いるような筋肉が機能回復し
通常の働きを取り戻すことが
できるので目のかすみが
取れるというようになります。
どうして、かすみ目と背骨が
関係しているのでしょうか？
かすみ目と血流の関係
これも血流が一つ大きな
ポイントになります。
目の周りの筋肉あるいは
脳に通っている血管、
目の周りに繋がる神経が
筋肉とつながっています。
側頭部や顎のあたり、
首の周りの筋肉の緊張が緩むと
目から脳に行く血流が良くなる
という効果があります。
筋肉だけを解しても目の症状は
なかなか改善しません。
かすみ目の改善にも背骨調整が効果的！
背骨からしっかり緩めていくと
神経の圧迫が解消され、
筋肉の緊張が緩みます。
そうすると
血管の圧迫が解消され、
結果、血流が良くなります。
毛細血管の隅々まで血液が
巡るようになり、
細胞間にしっかりと栄養と
酸素が行き届くようになります。
また、老廃物を血液に乗せて
静脈から運び出してくれる
という効果ももたらしてくれます。
これによって目の疲労の
回復にも効果が出てくるのです。
おわりに
目と背骨の相性も非常に重要な
知識になりますので、
しっかりと改善できるような
施術ができるようになると
評価も上がってきます。
背骨と目の関わりが深い
ということも覚えて
いただきたいと思います。
