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腰痛が再発する仕組みと付き合い方
腰痛というのは６割の方が再発すると言われています。
当院でも例外ではなく、腰痛が再発される方がみえます。
そもそも何故、腰痛は再発するのでしょう？
本来背骨の一部分がズレて神経を圧迫したときに、腰痛特有の痛みを感じます。
そして再発するという事は、また骨がズレて神経を圧迫したという事です。
単純に言えばそういうことでして。
厳密に言えば
背骨のズレているクセが、取れきらないという事が主原因です。
これは持って生まれた体質や、ズレていた年数によるクセの度合い筋肉の緊張度合いによります。
極論を言いますと背骨のわずか数ミリの捻れの更に細かい捻れは完治しないのです。
多少の歪みは日常生活の中でも起きます
もともとの重力から背骨を支える筋肉の収縮は、取りきれません。
しかし症状は治まります。
再発も防ぐ事が出来ます。
それは・・・。
戻る前に戻す
背骨のクセは戻るという事を前提にし、違和感が出たときにすぐ対処する。
そうすれば再発は起きません。
しかも徐々に正常な位置で安定するようになるのです。
例えば二ヶ月で戻る方が、次回は半年に･･その次は一年後・・三年後・・とういふうに。
そして調整をした身体は腰痛が起きそうな事に気付くようになれます。
それこそが自分の背骨との共存の道となります。
時間は掛かるのです。
されど取り替える事の出来ない自分の身体。
愛していたわってあげましょうね。
ギックリ腰は治ったり戻ったり
ぎっくり腰になる方は多い。
腰痛の日々からの脱却
今日からさかのぼる事１２日。
突然の腰痛におそわれ、這うようにしてみえた患者さんがいた。
介護をされる関係で、腰に負担がかかっていたのが、ある時一気にきたという。
初めての経験で「まさか！？」と思う気持ちと「何で！？」という思いだった事でしょう。
最初の調整をし、二日後に二回目。
それから五日後に三回目の調整をした。
ココまでで８割方痛みは治まった。
当初の予定は三回で治まると思っていたが、少しだけ痛みが残っていたので本日、四回目の調整にきていただく事にした。
そして本日・・・・。
調整している時点で変化に気付いた。
ズレていた背骨が、シッカリと治まっていく事に。
15分ほどの調整が終わり、動作確認。
わずか12日前にあれほどあった痛みは、一切の姿を消した。
何度経験しても感動的な瞬間だなぁ。
ご多分に漏れずの腰痛
当院には様々な腰痛患者さんが毎日のようにみえます。
ぎっくり腰など急激に起こる症状も良く聞く事ですね。
しか～し！ちょっと待ってください！！
骨ってそんな急にズレるものなんでしょうか？
交通事故でも頚椎捻挫ですよ。
腰の骨ってもっともっと太くて硬いのですよ。
え～～～じゃあ、何でなの？？
って声が聞こえてきそうですね。
今日みえた患者さんを例にさせていただきますと・・・・転倒される事しばしば。
そしてもっと前は？そのもっと前は？では幼稚園の頃は？と聞いたところ。
幼稚園のときに階段から落ちた事があるそうです。
それ！！
つまり幼児期というのは非常に骨が柔らかいのです。
だから大人では余り影響ない衝撃でも、小さい頃は骨の位置が変わるほどの衝撃なのです。
思い当たりませんか？
