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背骨とインナーマッスルが姿勢を支えています!
身体の中心である軸(背骨)がブレてしまうと
姿勢が崩れてしまいます。
身体の軸を支える筋肉はインナーマッスルと呼ばれ
よい姿勢づくりにおいては非常に重要です
インナーマッスルはからだの奥にあり
背骨を安定させたり 関節の位置を調整したり
腱と骨のつながりを支える重要な筋肉で
姿勢や身体の動きをサポートします
しかし身体は建造物とは違い「動くもの」なので
軸(背骨)を単に堅固に固定するのではなく
しなやかな動きに対応しつつ
しっかり支えるインナーマッスルが理想的なのです
【参考】
○背骨を支えている代表的なインナーマッスル
脊柱起立筋(最長筋、腸肋筋、棘筋)
外腹斜筋
内腹斜筋
腹直筋
腹横筋
多裂筋
○肩の周りにある代表的なインナーマッスル
棘上筋
棘下筋
小円筋
肩甲下筋
○股関節付近にある代表的なインナーマッスル
大腰筋
腸骨筋
姿勢に重要なインナーマッスルは骨盤と背骨周辺にある!
上半身と下半身をつなぐ骨盤や背骨周辺に多くあります
骨盤低筋郡と骨盤を土台にして背骨を大黒柱とすると
左右のインナーマッスル(大腰筋・腸骨筋)が
梁のようにバランスをとって支えています
インナーマッスルの左右どちらかが固く緊張していると
身体を真っ直ぐに支えられなくなり
背骨や骨盤が歪んでしまいます
建物であれば倒壊寸前の状態です
これらが緊張して固く縮んでしまって
歪みが固定されているケースが沢山見受けられます
背骨や骨盤の歪みが固定されてしまうと
肋骨や内臓も位置がズレてしまいます
さらに そのズレた内臓を支えている背骨の椎体も
引っ張られてズレてしまうという連鎖が起きて
身体の機能が低下してしまうことが多くあります
大黒柱である背骨を理想のS字カーブで
しっかり立てて良い姿勢を保つことは
身体本来の機能を十分に働かせることに繋がります
そのためには柔軟でしなやかなインナーマッスルが
絶対的に必要と言えるでしょう