背骨は骨格を支える大黒柱

背骨と7つの構造についてそれぞれ

解説をしていきます。

 

 

 

背骨は骨格の中心軸を担う大黒柱

縦と横の関係性

 

背骨が支える方向は縦の方向の

重力を支える役割です。

 

 

背骨に対して、横方向に広がる

骨格を支えています。

 

木で例えると幹の部分が背骨で、

骨盤から下が根っこの部分に

なっているようなイメージです。

 

 

そして、枝が鎖骨・肋骨、

それから木のてっぺんに

頭蓋骨が乗っているという

構造になっています。

 

縦があるから横が成り立つ

 

背骨が木の幹のように

しっかりしていないと

身体を支えて、枝を支

えることはできません。

 

 

背骨という幹が太く、

丈夫な木ほどしっかりと

大きな枝を張ることが

できます。

 

 

人間の身体も背骨という骨格が

しっかり立っていることが

大前提になってきます。

 

なぜ縦の支えが必要になったのか

 

 

そもそも背骨をはじめとした

骨格というのは何のために

あるのでしょうか?

 

 

骨格は重力をしっかり受け止めて

身体を自立させることが一番重要

な役目になっています。

 

背骨のS字カーブはすごい

 

その自立のために重力を効率的に

分散するカーブを背骨は有しています。

 

 

首は前弯。

胸部は後弯。

腰部は前弯。

仙椎部は後弯。

 

 

それぞれS字のカーブを

描いて立っています。

 

 

 

 

支えるだけではない背骨

 

骨格が2つの両輪の軸を有していて、

安定性と可動性を実現しています。

 

これらがしっかり機能し合う事で、

立ったり、座ったり、走ったり、

物を投げたり、体を直立させたり、

姿勢を保持したりということが

できるようになっています。

 

 

この役割、動作を担っていくのが

背骨の基本的な構造になっており、

この骨格の軸になってきます。

 

軸がぶれると自立が叶わない

 

では、この骨格がずれてくると

どうなるのでしょうか?

 

 

木の幹が傾く状態になるので、

枝から先を支えなければなら

ない役割を担わなくてはなら

なくなります。

 

骨格を自立させるから疲れない

 

それが筋肉の疲労や緊張を

生み出す要因になってくるので、

まずは骨格がしっかり立っている

ということが非常に重要なのです。

 

 

足底や股関節、足首、骨盤、

この根っこの部分になって

いる所も非常に重要な役割

を担っています。

 

土台の役割を見過ごさない

 

骨盤という土台が背骨と

骨格の関係性を決める大きな

キーワードになってきますので、

この骨格と腰仙関節

(腰と仙骨の関節部分)が

可動しやすい状態にある

必要があります。

 

 

これらを踏まえて、

まず背骨は骨格の中心、

木の幹になっていると

いうことを今日は覚えて

ください。

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