突発性難聴でも変化がでるんだって!?

●突発性難聴とはどの様なものか

 

そのとき何をしていたか

明言できるほど突然に起きる

難聴を「突発難聴」と言い、

 

この中でも内耳に何らかの

異常が生じていて、

かつ原因が分からないものを

総称して突発性難聴という。

 

これは1つの疾患名ではなく

こうした条件を備えた

症候群である。

 

 

 

 

○突発性難聴の関連症状

 

難聴の発生と前後して、

めまい、耳鳴り、吐き気、

嘔吐を伴うケースが多い。

 

めまいは約4割の

患者さんに見られる。

 

 

 

○突発性難聴とはどの様な症状か

 

何の前触れもなく、

急に難聴が起こる。

 

程度は全く聞こえない

重症例から、

「耳が詰まったような感じ」

「音が響く感じ」といった

軽症例まで。

 

左右どちらか

片方の耳で起こるが、

まれに両方の耳で

起こることも。

 

発作は1度限り。

 

 

 

○突発性難聴の原因・誘引原因

 

内耳がなぜ突然に

障害されるのか不明だが、

内耳環境障害とウイルス性内耳炎

が有力な原因でないかと

考えられている。

 

 

内耳循環障害

内耳の血管に血栓や塞栓が

詰まって血流が悪くなったり

出血が起きたり血管に痙攣が

起こることで突発的に

難聴が起こる可能性がある。

 

発症の前に過労やストレスが

重なっていた患者さんが

少なくないことから、

ストレスによって血管に

痙攣が起きることが主因

ではないかと考えられている。

 

 

ウイルス性内耳炎

突発性難聴が発症したとき、

ちょうど風邪を引いていた

という患者さんが

多かったことから、

ウイルスの感染で難聴が

起きるのではないかとも

考えられる。

 

 

 

○現代西洋医学での改善法 

 

治療の中心は薬物療法。

 

内耳の血液循環を

促すための血管拡張薬や

血流改善薬、ウイルス性内耳炎

の改善を目的とする

ステロイド薬などによって

治療が行われる。

 

 

 

○改善につながる食事法・栄養法           

 

・耳は腎臓や腸との関係が深い。

 腸は冷えを一番嫌うため

 冷たいジュースや

 アイスクリーム、陰性の

 食べ物を食べすぎたり、

 クーラーをつけっぱなし

 にしない。

 

 温かいもの、陽性の食べ物を

 とって体を温める。

 

 ねばりけのある食べ物は

 腸壁の傷をやさしく

 おおってくれ、腸壁に

 養分をとどめて体内に吸収

 されやすくしてくれる。

 

 くず粉を使った料理やくず湯、

 もち米料理がおすすめ。

 

 

・未精製のもの、食物繊維が

 豊富なもの特にひじきや

 こんにゃくは、腸内細菌が

 喜ぶ食事なので毎食少しずつ

 食べるとよい。

 

 梅干しやみそ汁も

 腸を整えてくれる。

 

 

・腎臓には主に精製塩と

 動物性タンパク質が影響を

 及ぼすので、摂取を控える。

 

 人は飢餓には強い生理を

 持っているが飽食には

 対応するすべがない。

 

 そのため、食事はお腹が

 すいた状態で、よく噛んで

 ゆっくり食べ、腹八分目に

 おさえる。

 

 

・栄養バランスの良い食事は

 ストレス耐性を高める。

 

 

・タンパク質は細胞の重要な

 構成成分であり、ホルモンや

 酵素の原料となる。

 肉、魚、卵、大豆製品、

 乳製品

 

 

・ビタミンCはストレスによる

 免疫低下を防ぐ。

 オレンジ、イチゴ、

 ブロッコリー、カリフラワー

 

 

・ビタミンB1とB2は

 ストレスにより消費が高まる。

 特にB1は神経を使う

 仕事の後には多めに必要。

 豚肉、麦飯、たらこ、落花生

 

 

 

○改善につながる健康法           

 

・週末に1週間のストレスを

 解消する。日常から離れたり、

 1人になる時間を作る。

 

・15分間の昼寝

 

・水泳、ウォーキング、

 ジョギングなどの有酸素運動

 

・部屋のインテリアをぬくもり

 のある素材、形にして

 色を効果的に使う。

 

 緑→血流がゆったりする

 青→興奮を鎮める

 ベージュ→心を和ます

 

・快眠のために、重すぎる

 夕食や過度のアルコール、

 その日の嫌なことを思い出す

 といったことをやめる。

 

 

 

○突発性難聴の症状が出た時の対処法              

ストレスによって発生する

ケースが多いので、

急性期には安静を保つ。

 

 

 

 

突発性難聴に背骨からアプローチするには

 

 

突発性難聴は

当院でも時々ご相談を受けます。

 

突発性難聴の症状が

出ている時に関係してくるのが

耳や鼻に必ず関係している

頚椎の3番です。

 

こういった細かい感覚神経に

関係しているところは

非常に繊細であり、

背骨のねじれが大きく

影響しております。

 

そこをしっかり

緩めていただくということが

重要なポイントになってきます。

 

 

背骨調整で突発性難聴はどのくらい改善するの?

 

突発性難聴で

特にメニエル性のものに

関しては、ほぼ100%

改善します。

 

しかも、耳が聞こえにくい

というような難聴でも、

100%ではありませんが、

多少聴こえはよくなってきたり

良い瞬間が出てきたり

という改善が見られます。

 

この違いということには

しっかり線引をしていただき

たいと思います。

 

 

おわりに

 

難聴に関しては先天性の

ものでなければ必ず何らかの

変化というものが見られます。

 

是非、

背骨の3番のねじれを

注目していただき、

改善に役立てて

いただきたいと思います。

 

 

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