目次
●口内炎とはどの様なものか
誰にでも起こり、
放っておいても自然に治ること
がほとんど。
だが再発することも多い。
○口内炎の関連症状
発赤、びらん、むくみ、白苔
○口内炎とはどの様な症状か
舌、歯肉、口腔内粘膜に
起こる炎症。
それぞれ口唇炎、口角炎、
舌炎、歯肉炎と呼ばれ、
それらを総称して口内炎と呼ぶ。
口の中が熱っぽく感じ、
口臭を伴うこともある。
○口内炎の原因・誘引原因
<カタル性口内炎>
口腔内の不衛生な状態
義歯の刺激
<アフタ性口内炎>
単純疱疹ウイルスによる感染、
感染性疾患、重篤な病気、
栄養失調
寝不足、疲れ、月経などの
関係でできることもあるが、
それとは無関係に何度も
できるようなら、
免疫力の低下、便秘、
下痢などの胃腸の不調も
考えられる。
ラウリル硫酸ナトリウムが
入った歯磨き粉も発生増加の
可能性が考えられる。
ある特定の食べ物によって
引き起こされたり、
ビタミンB群の不足でも
できやすくなる。
○現代西洋医学での改善法
軟膏を塗ったり、
抗菌性のうがい薬が処方される。
○改善につながる食事法・栄養法
・レタスの葉には鎮静、
鎮痛作用があるので、黒焼き
にしたものを患部に塗る。
・刺激の強い飲食物や、
冷熱の差の激しい飲食物は
控える。
・ビタミンB群と鉄分の摂取。
B群 ・緑黄色野菜
・ピーナッツ
・牡蠣
・豚肉
・鰹
鉄分 ・レバー
・あさり
・納豆
・歯磨き粉を
ラウリル硫酸ナトリウムの
入っていないものに変える。
・1日1杯の熊笹茶や
ルイボスティーは口内炎
予防になる。
○改善につながる健康法
・スプーン1杯の塩を
コップ1杯のぬるま湯に混ぜ、
1分ほどうがいをする。
・セージやタイムの
ハーブティーをぬるくして、
それでうがいをする。
・ストレスを発散する。
・アルコールやたばこを控える。
・歯を磨くときは丁寧に
やさしく磨く。
○口内炎の症状が出た時の対処法
舌や歯、指などで
口内炎を触らない。
口内炎に背骨からアプローチするには
口の中のお悩みNo.1
口内炎についてお話を
していきます。
口内炎、すごく痛いですよね。
醤油や熱いものを食べると
しみて、痛くなります。
ひどい人は3個位一遍に
できたりする人や
大きなものができてしまう
ような人もいらっしゃいます。
しかも、治ったと思ったら
次の口内炎ができてしまったり…
というお悩みも聞かれます。
そういった口内炎は
どうしてできるのか?
どうやって解消していけば
よいのか?
背骨との関係性について
説明をしていきたいと思います。
どうして口内炎ができるの?
口内炎がどうしてできるのか
と言うと、口内炎は
熱の吹き溜まりとも
言われており、要は熱が
こもっているような状態、
顔や首のあたりの血流が
滞って鬱血しているような
状態をイメージしていただくと
分かりやすいかと思います。
鬱血している状態というのが
どのような状態かと言うと、
例えば手首を縛ります。
手が真っ赤になって
腫れてきます。
そのうちにだんだんと
血が溜まり、パンパンになり、
ドクドクと痛いような感覚に
なり、熱っぽくなります。
これが鬱血している状態です。
そのまま放って置くと
細胞の壊死が起きたり
ということにもなりかねない
状態です。
結局、口の中で血液が
滞っていると口の周りの
血液も溜まって淀んできます。
そうすると鬱血した状態になり、
この状態が続くと
熱の吹き溜まり、熱を
逃がそうとして
老廃物を外へ出そう
という働きが出てきます。
実はこれが
口内炎の原因になります。
つまり、口と関係している
首や顔の血流が影響している
ということです。
口内炎を改善するための背骨調整ポイント
ここには、
首の骨の3番が直結して
関係していきます。
口内炎がある方というのは、
首の3番が必ずズレています。
そこを正すと口内炎は
1日か2日でなくなって
しまいますし、次のものが
出てくることもなくなります。
口の中を噛んで口内炎が
出始めたという方に関しても
治りがかなり早くなります。
おわりに
本来、口の中というのは
傷の治りが早い場所です。
口内炎が長々と続いてしまう
という人というのは代謝機能が
落ちているということに
なりますので、
それを改善するために
首の骨を正していくことが
必要になります。
ここをしっかり緩めて
口内炎にも対処できる
頼もしい施術家になって
いただきたいと思います。