副鼻腔炎をアレルギーだからと諦めてはならぬ!

●副鼻腔炎とはどの様なものか

蓄膿症は、

正式には「副鼻腔炎」と言い、

急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎に

大別される。

 

 

 

○副鼻腔炎の関連症状

蓄膿症

 

 

 

○副鼻腔炎とはどの様な症状か

鼻づまり、鼻汁、嗅覚障害、

頭痛、目の痛み、頬や歯の痛み

が起こる。

 

 

 

 

○副鼻腔炎の原因・誘引原因

 

粘膜の炎症が鼻腔から副鼻腔に

波及して起こる。

 

副鼻腔内の粘膜が腫れて

厚くなったり、分泌物が

多くなる。

 

また、粘膜が腫れて

鼻腔と副鼻腔をつなぐ自然孔と

呼ばれる孔がふさがった

状態になると、

 

副鼻腔内の換気や分泌物の排泄が

妨げられ、そこに細菌の感染も

加わると膿となってたまる。

 

・風邪の持続や繰り返し

・鼻のアレルギー

・鼻中隔の彎曲

・極端な偏食

・大気汚染

・ストレス  

 

これらは副鼻腔炎を

引き起こす原因となりやすい。

 

 

 

○現代西洋医学での改善法 

 

鼻の中に薬液をスプレーし、

鼻腔の粘膜の腫れをとり

自然孔を広げ副鼻腔の膿を

排出しやすくする。

 

炎症が強いときは

抗生物質を使う。

 

粘膜の腫れが強い時は

腫れを抑える薬も併用する。

 

自然孔が鼻茸などで

つまってしまい、

取り除く以外に副鼻腔の換気が

うまくいかない場合、

また強い炎症を度々おこす

高度の副鼻腔炎の場合などは

手術が適応される。

 

 

 

○改善につながる食事法・栄養法           

 

・玄米菜食にし、必要な分だけ

 唾液を混ぜるように

 よく噛んで食べる。

 

・断食をして腸を整える。

 

・タンパク質やビタミンを

 多くとる。

 

・海藻、梅干し、納豆、にら、

 小松菜、ねぎ、よもぎ等が

 特に良い。

 

 

 

○改善につながる健康法           

 

・鼻洗浄を1日3回する。

 

・うがいの習慣をつける。

 

・まめに鼻をかみ、

 鼻水を喉にためたり、

 飲み込んだりしないよう

 にする。

 

・睡眠を多くとり、

 体の抵抗力をあげる。

 

 

 

◎副鼻腔炎関連臓器                

大腸

 

 

 

 

副鼻腔炎に背骨からアプローチするには

 

副鼻腔炎と言うと

アレルギー反応などで

起きる方が多く、

 

あまり背骨と関連している

というイメージは薄いと

思います。

 

 

副鼻腔炎が、なぜ背骨の調整で改善されるのか?

 

実は、

鼻腔が腫れてしまう、

鼻が詰まってしまう

ということは、鼻の粘膜の

組織が弱くなっていたり、

過敏に反応してしまうような

状態にあります。

 

調子が良い、悪いの波が

あるとするとそれは改善する

余地があるということです。

 

つまり、

身体の調子が良い時は

そんなに辛くないということが

起きる以上、身体が整っていれば

それは起きにくくなる

ということになります。

 

それを促すことは

背骨調整の得意分野です。

 

 

副鼻腔炎の背骨調整ポイント

 

特に鼻に関するものは

頚椎の3番と関係しております。

 

頚椎の3番は

他にも様々な用途があるので

それらはまた別の機会に

ご説明をしていきます。

 

鼻に関して言うと、

鼻腔の過剰反応と

関係してきます。

 

そこに血流と老廃物の

循環を良くして、

積極的に流していく

ということを促すことが

できれば、副鼻腔炎の

症状は変わってきます。

 

施術をしていて

鼻が通ったという変化は

その場でも分かるかと思います。

 

その状態を維持できるような

首の状態、形状にしておけば、

常に鼻も楽な状態が続くという

ことになります。

 

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