【聴くだけで満足していただく問診術とは】

【聴くだけで満足していただく問診術とは】

 

今日のテーマは

 

 

 

 

【聴くだけで満足していただく問診術とは】

 

について説明していきます。

 

 

 

問診時の位置関係を決めておく

 

まず、問診時に気を付けて頂きたいのが、

必ず座る位置を横か斜めにして頂く

ということです。

 

対面している状態だと、

どうしても敵対関係であるような緊張感を

持ってしまいます。

 

 

 

必ず相手と位置を少しずらして座る

ようにしてください。

 

 

聞き手は話し手に対して〇〇を向ける

 

 

そして、なるべく話している時は

 

自分の心臓を相手に

 

向けてください。

 

 

 

座る位置は斜めですが、自分の体の向きは

その人の方に心臓を向けてお話をして頂く

のが良いと思います。

 

目線の置き方についても気をつける

 

また、目と目をずっと合わせて話していると

相手も委縮したり、緊張してしまいがちです。

 

 

目より下の鼻や顎の辺りに目線を合わせて頂くか、

眉間の辺りに目線を合わせて頂くと相手も話し

やすいと思います。

問診時に一番重要な事とは

 

 

その上で基本的には問診はお話を聞くことを9割

して頂きたいと思います。

 

問診時間が限られている時はどうすれば良いか

 

 

お客様の中には想いが溢れて、治療歴や病歴という

ことだけでもたくさんお伝えする内容がある方が

いらっしゃいます。

 

 

そのような場合はそれら全てを聞くのではなく、

こちらから事前に

 

「これまでどのような病歴がありましたか?」

「これまでどのような治療を受けてこられましたか?」

「どのような不調がありますか?

それはいつ頃にありましたか?」

 

ということをカルテに書いて頂くように

してもらうと良いと思います。

 

カルテを書くことで話をする人も事柄を整理して話

をすることができます。

 

それを見て話を進めていくので、ある程度のことは

こちらも事前に確認することができ、早く話の内容を

把握することができます。

 

話が長くなってしまった時にはの切り替えは?

 

 

それでも、話が続いてしまい切れない場合は、

こちらから違う話題をふったり、

「その時にどういう治療をなさったんですか?」

「それはいつ位からありましたか?」

「病院で駄目だと分かった時にどのような治療をしましたか?」等、

話を少し切り替えて頂きながら事を進めて頂きたいと思います。

 

 

なるべく話の展開を変える前は目線を外して頂いて、

それからお話を切り替えると比較的スムーズに話の

展開を変えやすいと思います。

 

 

話を聞くポイントは、

しっかり傾聴する

耳を傾けるというスタンスで

施術者はいること、

自分の心の声をなるべく絞って聞く

ことが重要です。

 

聞き手の心のボリュームの音量を意識しよう

 

 

心の中で「いや、それは違うだろう」

と思ったとしても、

それを思わないように

自分の心の声のボリュームをゼロに

して、聞くことに徹して抱くのが重要です。

 

 

後は、相槌、共感、うなずきと

いうことを特に意識的にして、

少し大げさだなと思うくらいの

アクションが相手とのバランス

が良くなると思います。

 

 

必ず、自分が相手のことに関心が

あるということをしっかりと心と

態度と全て一致させて聞いて頂く
ということが非常に重要です。

 

 

それを心掛けて問診をされると

相手も十分納得した上で

「では、この人の話を聞いてみよう」

という土台がようやくそこで出来上がります。

 

 

是非これらを実践する事で同じ【聞く】という

行為が全く違った印象になりますよ。

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