治療家の為のココロの操縦法第二弾です。
今回は緊張、頑張る、結果を求められる、
何とかしないと、深夜まで勉強など、
何かとストレスの多い、治療家の為の
副交感神経を優位に導くセルフケアの方法です。
はじめに
治療家であればご存知のとおり
頸部の筋肉と表情筋は
脳を保有する頭部と繋がっているので
頸部と顔を刺激したり緩めたりすると
頭部の血流も活発になり脳に効果的です
脳が存在する頭部には神経が
集中しているため
自律神経(交感神経・副交感神経)と
深い関わりがあります
自律神経のバランスが乱れると
頸部の筋肉と表情筋が硬くなり頭部が冷え
頸部の筋肉と表情筋が硬くなると
頭部の冷えにより自律神経のバランスも乱れる
という相互関係にあります
頸と顔を含む頭部の血流を上げると
自律神経を効率良く整えることができます
比較的簡単に行える上
心理作用への即効性は抜群だと思います
交感神経を優位に導くセルフケア
今回は
副交感神経優位に導く
セルフケアのご紹介です
副交感神経優位に導き・心を解きほぐす
『顔面ホットタオル&頸部湯たんぽ』
自分はストレス抱えていないと思っている
治療家さんもいざという時の為にや
クライアントさんのアドバイスに役立ててください
こんな時におすすめします!!
●不眠症気味のとき
●辛いことがあった日
●頭痛、目の疲れ、耳なり、肩こり、
頸こり、アレルギー性鼻炎に キツい時
ツラい時は 簡単に出来ることで頭部を温めて
心をゆるめるましょう
やり方の手順
○ペットボトルに70℃くらいの湯を入れ
フェイスタオルでグルグルと巻いたものを用意する
○フェイスタオルを水に浸して絞り
500Wの電子レンジであれば1分チンしてホットタオルを作る
○ホットタオルを広げて適温にする(火傷に注意)
○耳栓をする
○予め用意したタオルにくるんだペットボトルを
頸枕のように当てて仰向けに寝る
熱いと感じたら間違い
気持ちよい温かさが正解
○顔にホットタオルを乗せ全身の力を抜く
○目を閉じて自然に呼吸しながら
顔と頸の温かさを充分に味わう
○タオルが心地良くない温度まで冷めたら外し
その後も目を閉じて頸を温めながら
好きなだけゆったりする
疲労が蓄積しているときや
ゆっくり眠りたい時に是非お試しください